レゴスクール夏のプログラミングスペシャルキャンプに息子(年長5歳)と参加してきました!
レゴスクールの夏のプログラミングスペシャルキャンプに、息子(年長5歳)と参加してきたので、その内容と感想を報告します。
レゴスクール夏のプログラミングスペシャルキャンプとは
参加したのは、親子で参加できるファンライドパークという親子協力型の単発講座。
WeDo2.0という教育用プログラミングのレゴロボットを使ってみんなで遊園地を作ろう!という企画(3時間)で、ロボットはお持ち帰りできます。参加費に購入代金が含まれているんです。
WeDo2.0は、サーボモータやハブを含むレゴ部品を組み立ててロボットを作り、タブレットにインストールした専用アプリを使い、Scratchのようなビジュアルプログラミングでロボットを動かせる、というものになります。
基本のロボット組み立て
キャンプでは初めに、基本のロボットであるマイロくんを組み立てていきます。
マイロくんは、科学探査機という設定のようです。モーターで動かすタイヤ、動きや傾きを検知するセンサーが取り付けられます。
息子はデュプロでは遊んでいますが、小さいレゴは初めて。部品の種類がたくさんあり、探すのに時間がかかってしまうので、部品探しは母が担当し、息子が組み立てるという共同作業に。
最終的には小分けのトレイに収納されますが、初めはこんな状態
組み立て方はアプリでわかりやすく説明してくれます。ときどき間違えていましたが、母がサポートしながら無事に組み立てられました。
組み立てたあとは、サンプルコードを見ながらプログラミングし、ロボットを動かします。いろんな動きを試してくださいとのことだったので自由にやらせてみました。
プログラミングの操作は直感的に分かったようで、タブレットを指でスイスイ操作していましたが、一つ一つの命令を表わす絵が、微妙に分かりにくいところがあったようです。
こんなことが簡単にできるのが(お値段高いだけあって)素晴らしい
- 前後にすすむ
- 止まる
- 速さを変える
- LEDライトの色を変える
- 音を出す(音はタブレットから出力)
- 命令を繰り返す
- 変数をランダムにする
※タイヤは直進のみで、旋回はできません
息子はプログラミングもそこそこに、目の前にたくさんあるレゴをいじって遊んでいました。
センサーを取り付けて遊園地のアトラクションの土台に
この次は、ロボットを少し組み替えて、傾きセンサーやモーションセンサーを付けて、動きを確認していきます。
モーターに繋がる部品に歯車を取り付けて、棒がクルクル回るようになりました。センサーがリモコン代わりになって、センサーを傾けると動きを止めたり、逆に傾けて速くしたりできるようになりました。
ここからは同じテーブルの子どもたちと、遊園地のアトラクションを作っていきます。
まず、遊園地の名前を決めたり、どんなアトラクションを作るか考えて付箋に書き、1枚の画用紙に貼り付けて発表していきます。
空中ブランコ、観覧車、コーヒーカップなどのアイディアが飛び出します。息子はコーヒーカップを作ることに。母はブロック遊びは苦手なので、どう作ればよいか全く思い浮かばず…。
息子はコーヒーカップを作るというより、ただレゴを組み立てたいだけのようでしたが、偶然にもそれっぽいものができたので、歯車の先に取り付けてコーヒーカップの完成! (写真は撮りそびれてしまいました)
息子はさらに装飾したりと、レゴ遊びに夢中になってしまったので、母がある程度プログラミングし、動かして楽しんでしまいました。母が動かしていると息子も気になってあれこれ手を出してくるんですね。最終的には、命令がたくさん並んでよく分からないものになっていましたが、これで良いとのこと。
最後は発表タイム
最後は、テーブルごとにみんなの前で発表タイム。
バイキング、ジェットコースターなど、素晴らしいものがたくさん作られていてビックリ。 みんなが発表したあと、せーの!で全員のレゴを一斉に動かして盛り上がりました。
母の感想
3時間のワークショップで集中できるか不安でしたが、あっという間!でした。どの子も夢中になってやっていたようです。
息子は恥ずかしがりやなタイプなので人前で何か発表するなんてできないのでは?と心配していました。案の定、冒頭の自己紹介は喋れず、、、でしたが、発表のときは、司会のお兄さんに何を作ったか聞かれて、小さい声でしたが答えることができ、自慢げに動きを披露することができただけで、母は嬉しかったです。
家に帰ったあとも、次の課題にチャレンジしたり、2歳の弟と喧嘩しながらレゴを取り合ったりと夢中になって遊んでいます。部品が細かいので無くならないか心配…。代替品というか、似たようなテーマのレゴがあれば、弟にも買い与えたいなあ〜。オススメあれば教えてください。
レゴスクールのキャンプは、まだ受付している会場もあるようなので、興味あるかたはコチラへ
前回の記事はこちら
viscuitプログラミング「増えながら動く模様」をアレンジ
5歳の息子とviscuit(ビスケット)プログラミングで遊んでいます。 こちらのテキストを見ながら、少しづつ進めています。
ビスケットであそぼう 園児・小学生からはじめるプログラミング (ぼうけんキッズ)
- 作者: 合同会社デジタルポケット,原田康徳,渡辺勇士,井上愉可里
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2017/03/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「増えながら動く模様」に再挑戦
先日一人でやろうとして難しかった「増えながら動く模様」。母のサポートを受けて再挑戦しました。
母が一緒に操作してあげると、不思議な動きで模様が増えていくものができました。 テキストの写真だけで見るのとは印象が違います。 少し前までは難しかった、絵の回転もすっかりマスターしています。
これをベースに、絵をずらしたらどうなるかな?とか、絵を変えたらどう?とかアドバイスしながら進めていくことにしました。
正解がない動きは発想が豊かになる
たくさん模様を表示したい息子は、スクリーンに絵を並べながら、「そうだ!」と思いつき、タッチしたら絵が表示されるメガネを作りました。
他にも、テキストに応用編として書いてあった、こちらのピンク、黄色、緑の光る模様では、
「ホタルみたい!」と言いながら喜んで、
- タッチしたら増えるメガネ
- タッチしたら音が鳴って増えるメガネ
- 2つぶつかったら緑のホタルにかわる
- 緑のホタルが動く
- 緑が2つぶつかったら黄色になる
- 黄色のホタルが動く
- 背景をグラデーションにする
など、「そうだ、そうだ」とつぶやきながら、次々とイメージを膨らませて、これまでやってきたことを思い出しながら、楽しそうに作っていました。
息子の場合は、ルールが決まっているようなゲームよりも、型が決まっておらず、自由に動かせて、正解がないもののほうが、発想が豊かになってアレンジできるのかもしれません。
今回たまたまだったかもしれませんが、息子は、塗り絵もお手本があるものより、マンダラ塗り絵のように自由に塗れるもののほうが好きみたいです。そういったことも関係してるかも?と思いました。
音が鳴るメガネは、このあとの課題にあるのでまだやったことはなかったんですが、テキストを先に読んでいたからか、♪のマークだから音が鳴るのが理解できたのかは定かではありませんが、スッと違和感なく操作していました。
キャプチャや動画で残したい
iPadは主人のものなので使い方がよく分からないのですが、スクリーンキャプチャとか動画が撮れたらいいですね。みなさんどうされてるのでしょうか。オススメの方法があれば教えてください。
前回の記事はこちら
viscuit(ビスケット)を始めて3週間で感じた子どもの成長
5歳の息子とviscuitプログラミングを学んでいます。
ビスケットであそぼう 園児・小学生からはじめるプログラミング (ぼうけんキッズ)
- 作者: 合同会社デジタルポケット,原田康徳,渡辺勇士,井上愉可里
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こちらのテキストを見ながら、少しづつ進めています。
平日は保育園から帰ってくるのが遅かったりして、タブレットに触れる時間はなかなか取れないので、テキストを読んで「次はこれやる!」などと想像を膨らませているようです。
(息子はひらがな、カタカナは読むことができ、テキストの漢字はふりがながふってあります)
1時間で2つの課題をクリア
今週は、土曜の夜にやっと時間がとれて、1時間程度で2つの課題をこなすことができました。
- 「たまごが割れたら?」 さわると絵が変わる、増える
- 「シューティングゲーム」 部品をさわって操作する
テキストを事前に読んでいたのもありますが、たまごの課題は、母が全く教えることなく、完成させることができていて驚きました。
シューティングゲームは、前からずっとやりたいと言っていたものだったので、できて遊んでるときはとても嬉しそうでした。
弟が横から見ています。自分もやりたいのですが、うまくできないのでかんしゃく起こしがちです… 別のタブレットでパズルゲームとかで遊ばせています
この次の「パタパタ模様」(並べ方で動かす)も少しやってみましたが、これまでのわかりやすいゲームとは違い、少し難しく、一人ではできないようでした。ここからはうまくサポートしていかないと、続けられないかもしれません。
プログラミングスキルではない子どもの成長を感じました
始めて3週間も経っていませんが、プログラミングスキルではないところで子どもの成長を感じています。
初めの方は、メガネの左と右に絵を置く置き方もよく間違えていたりしていましたが、慣れてくるとテキストに書いてあるとおりに並べることができるようになってきました。
そういったスキル的なことももちろん成長ではありますが、一人で本を読みながら、内容に沿って進めていくことができるようになったことに驚いています。
公文とかやってるお子さんは、すでにやっていることかもしれませんが、うちの子には無理だと決めつけていたところもあります。
親が思っているより、子どもの可能性は無限大なんですね。親の思いで子どもの可能性を狭めないように注意したいと思いました。
テキストがもう少しで終わりそう、この次のステップは?
テキストも終わりが見えてきたので「本が終わったらどうしようか?」と聞いたところ、「ネコちゃんの本をやりたい」と。 5歳からはじめるスクラッチの本を本屋さんで見ていたので、それが気になるようでした。
- 作者: 橋爪香織,谷内正裕,阿部和広
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: 単行本
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母は、ビスケットで本に載っていないゲーム(トランプのゲームとか、ボールを投げたらモンスターをゲットするのとか…)を作ってみたら?と提案してみたのですが、それにはあまり興味がないようです。母は大いに興味があるので、なにか作って子どもたちに遊んでもらおうかなと思っています。
どのように進めていけばいいのか迷うところではありますが、まずはビスケットのテキストを最後まで終わらせることを目標にしたいと思います。
前回の記事はこちら kodomo-programming.hatenablog.com
ビスケット2週目の進み具合
viscuit(ビスケット)という有名なビジュアルプログラミングのソフトウェアがあり、子ども向けのテキストを購入し、年長(5歳)の長男と一緒にプログラミングを学んでいます。
ビスケットであそぼう 園児・小学生からはじめるプログラミング (ぼうけんキッズ)
- 作者: 合同会社デジタルポケット,原田康徳,渡辺勇士,井上愉可里
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2017/03/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2週目の進み具合
保育園から帰ってきて、ご飯を食べたりお風呂など、やること全て終わらせてから、寝る前に時間があるときだけ、30分くらいやらせています。
今週はどこまで進んだかというと、 「みんなで遊ぶ」モードの課題は卒業し、「ひとりで遊ぶ」モードの課題に入りました。
操作画面のレイアウトが変わり、メガネのコマンドが増えて、テキストに書いてある内容も少し難しくなりました。
続けられるかな?と思いましたが、今のところ2つめの課題までチャレンジできています。
新しく覚えた操作はこちら
- 画面をタッチすると絵が出てくる
- メガネの左と右に置くお絵かきの数が違う場合の動き
ルンバにゴミをキャッチさせようというプログラムの中で、画面をタッチしてゴミをたくさん出して遊んでいる写真がこちら。
次男も横から手を出してきて、ゴミが大量発生してルンバの吸引が追いつかず大変なことになっています。
同じテキストで学んでいる子どもが多い
作り終わると、サーバーに送信し、ビスケットランドと呼ばれるエリアに自分が作ったものや、他の人が作ったものが表示されます。
息子が作ったものと似たようなものがたくさん表示されていて、「同じテキストを見て勉強している子供がたくさんいるんだね」と話しています。
これから
息子は、テキストに書いてある内容は理解して、同じものを作ることはできていますが、作ったものをアレンジして遊ぶといったようなことはありません。
今まで覚えてきた動かし方を、組み合わせて、テキストに書いてあるものとはちょっと違うものを作らせるには、どう誘導していけばいいのでしょうか?
試行錯誤しながら、少しづつ進めて行きたいと思っています。
前回の記事はこちら kodomo-programming.hatenablog.com
5歳の息子がビスケットを始めて1週間でできるようになったこと
viscuit(ビスケット)という有名なビジュアルプログラミングのソフトウェアがあります。
子ども向けのテキストがあったので1週間くらい前に買ってみました。
ビスケットであそぼう 園児・小学生からはじめるプログラミング (ぼうけんキッズ)
- 作者: 合同会社デジタルポケット,原田康徳,渡辺勇士,井上愉可里
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園児でもできる!と帯に書いてあるとおり、5歳の息子はあっという間にビスケットに夢中になってしまいました。
どれくらい夢中かというと、
- 朝起きるとテキスト開く(時間無いから見るだけ。帰ったらこれやりたいとアピールし、玄関まで本を持っていく)
- 保育園から帰宅するとテキスト開く
- いつもは夕食をダラダラ食べたり、荷物の整理をなかなかやらないが、さっさとやること終わらせる
こんな感じで、寝ても醒めてもビスケット三昧。
ビスケットのどんなところが楽しいのか
ビスケットとは、自分でお絵かきした絵を、メガネというものに当てはめて動かす、というとても単純なプログラムです。
お絵かきそのものも楽しく、自分が書いた絵がタブレット画面上で動くのがとても楽しい様子。
普段はほとんどやらせてませんが、ゲームしてる感覚なんでしょうかね。
5歳の息子が1週間でできるようになったこと
母と一緒にテキストを見ながら、1週間ほど課題をすすめていますが、だいたいこんなことができるようになりました。
- 基本的な操作(お絵かきするボタン、メガネの操作)
- 横に動かす
- 縦に動かす
- 斜めに動かす
- 横に速く動かす
- 絵を入れ替える
- 絵がぶつかったらよける
初めは自信も持てず、イマイチよく分かってないようでしたが、根気強く何回も同じような課題を繰り返すことで、慣れてきたようです。
プログラミングしたものは、サーバーに送信して保存できます。
サーバーに送信したものは、ビスケットランドと呼ばれる画面に表示され、自分や他の人が作ったものを1つの画面で見ることができます。
たくさん表示されているなかで、自分が書いたものを見つけると、とっても嬉しそうです。
これから
テキストはこれから難しくなっていくので、息子がどこまで興味を持って続けられるのか、やれるところまでやらせてみたいと思います。
また、ビスケットを開発しているデジタルポケット社が、ファシリテーター講習というものを行なっているんですね。
ワークショップの講習もあり、教育関係ど素人の私が行ってもいいのか微妙なところですが、申し込んでみようかなと思っています。
夏休みは子ども向けの企画がたくさんありそうなので、この夏は特にアンテナ張っていきたいと思います。
はじめまして
こどもにプログラミングを教えたい。
その様子を書き記していきます。
自己紹介
はじめまして、としぼんと言います。
ブログを書くのは初めてです。
なかなか慣れませんが、よろしくお願いします。
プロフィールは以下のとおりです。
ブログをはじめるきっかけ
兼業主婦によくあることだと思いますが、子供の寝かしつけで一緒に寝てしまい、気づいたら朝…という生活を送っています。
仕事の一環で、とあるコミュニティに属して以来、ある会社の会社員という肩書しかない自分に気づきました。
子供たちが通っている保育園のパパやママ達はさまざまな職業で、仕事以外にも、子供向けコミュニティのボランティア活動、ハンドメイドマーケットなど多様な活動をしている方もいます。
私も仕事以外の活動をしたい。
少なくとも熱中できる趣味がほしい。
さもなくば10年後、20年後の自分に何が残るだろう?
と考えるようになりました。
そして、いろいろ考えた結果、自分が好きなことは、こどもたちと過ごすことと、プログラミングだと気づいたのです。
そこで最近流行ってる子供向けのプログラミングを、息子たちにやらせてみようと思い立ちました。
2020年には小学校で必修化となるらしいプログラミング。
自分自身も楽しめて、子供たちも(たぶん)楽しめて、なんてステキな一石二鳥。
親子だけで楽しむだけでは続かないし、広がらないので、ワークショップに参加したり、活動内容をブログに記録していきたいと考えました。
これが、こども向けプログラミングのはじめ方というブログを始めようと思った経緯になります。
今後やっていきたいこと
Scratchやviscuitはこどもと一緒に試してみました。
長男は「ゲームやりたい!」と楽しんでやっていたのですが、母が作ったものを遊ぶだけにとどまっています。
子供自身が考えて、自ら作るにはどうしていけばいいのか。
そのあたりも調べながら、無理せず楽しく学んでいきたいと考えています。
よろしくお願いします。